森林保全

FOREST CONSERVATION


林業が成立しない里山の森林保全は、安心安全なまちづくりの原点

小規模区画民有林が多い日本の森林は林業経営が難しく、森林の保全には市民、企業、団体、行政等との協働が不可欠です。森林の有形無形の価値を社会が共有し、それを持続可能にすることが安心安全なまちづくりの原点となります。私たちが行政と連携して2012年2月からスタートした「命を守る希望の森づくりプロジェクト」は、そのモデルケースです。


ボランティア

森林保全活動の担い手は、いのちの森を未来へ想う一人ひとりのボランティアです。時ノ寿の森クラブは、そのリーダー役として社会からの賛同者を募り、森林保全活動に力を結集させます。


植樹・育樹・間伐活動

植樹のほか、育樹のための下草刈り、また、人工林の保水力を高め、二酸化炭素吸収力を高めるために間伐作業をおこないます。


保全のための調査研究

企業や大学等と連携し、保全対象地の環境調査(植生、水量計測等)を行い、森林保全活動の効果を数値化するとともに、より良い保全整備を検討します。